まるログ

丸顔の会社員のライフログ

仙川の楽山

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仙川の楽山で陳麻婆豆腐

日曜の暑すぎる昼下がり、汗かきながらビールと麻婆豆腐は最高です。
山椒のきいた麻婆豆腐は結構好きで、いつもランチでよく食べているんだけど、ここの辛さの中のコク成分がかなり濃厚で美味しかった。あと良いのがご飯が割と固め。ご飯に麻婆ドバドバかける需要を見越しているんでしょうか。正解は知らんけど、僕的にはドバドバかけて食べたいんで、この固さは◎。
ただしランチメニューの「麻婆豆腐」は山椒がないから注意。山椒入りの麻婆豆腐は「陳麻婆豆腐」なので別に頼みましょう!

rakuzan.jimdo.com

 

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

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ダイアログ・イン・ザ・ダークへ行ってきました。場所は外苑前。
光が完全に遮断された真っ暗闇の中で、90分を体験する、とても刺激的な時間でした。

普段の生活は何かしら光が存在するわけで、完全な真っ暗闇というのはもちろん初体験。普通の暗闇みたいに慣れてくればだんだん目が見えてくるとかじゃなくて、本当に最後まで何も見えず、平衡感覚がおかしくなる。目をつぶっていてもあけていても変わらないその感覚になれるのに時間がかかった。
そして当たり前のことだけど暗闇とは静寂ではないことに気付いた笑。あくまで視覚が暗闇になるのであって、音、匂い、触覚はそのまま。漫画で見るような静寂の世界で神経を研ぎ澄ませる、などではない笑。暗闇でざわざわしている状態はかなり気持が落ち着かず、意識を他の感覚にすぐ集中させるのが難しかった。

初対面の人たちと10人グループを組み、ニックネームをつけあい、声を掛け合い手をつなぎ、広い空間を進んでいく。最初は耳に頼っていたんだけど、10人もいると耳だけで人を判別することは全然できず、触覚や嗅覚など全身をフル動員する。普段の満員電車レベルでグループ密着しながら初対面の人たちと手をつないだりとか肩を組んだりとか、見えてたらさすがにできないな。
たぶん割と会場も広くて芝や坂や池やブランコ、しまいにはお店とかあった。みんなで名前や場所を言い合い、ブランコ乗ったりとかして遊ぶ。真っ暗闇で鬼ごっこというすごい課題が出たけど、結局全員時間内に捕まった。あれよくできたよな。。。さらにバーに入って席に座って注文してお金を払って出てきたものを食べて、というハイレベルなこともしました笑

よかったのは、暗闇体験以外にもコミュニケーションの勉強になったこと。今回10人パーティーだったけどもちろん誰も見えないので、声を上げないとこの場にいるのかいないのかわからない。言わなきゃわからない、というのはもちろん普段から言われることではあるけど、視覚がない場だと本当にその人は存在しなくなる。たとえば立ちあがる時でも「○○立ちます!」と言わなきゃわからない。常に思ったことを口に出していかなくてはいかず、これはとても良いトレーニングだと思う。そんな環境で10人もいると言葉のコミュニケーションだけでの存在感の違いが出てくる。そして言葉のリーダーが出現し、各々役割をもった集団が構成されてくる。これはすごく良い勉強になった。この仕組を使った企業研修もしているらしいがほんとオススメ。

今回アテンドをしてくれたのは視覚障碍者の方だったんだけど、鬼ごっことかの間も常に我々がどこにいるか把握していたし、グループのメンバーの年齢や身長なども大体わかっているみたいだった(というか真っ暗闇のバーで皿洗っていた!)。彼には我々には全然見えないものが見えているんだろうな。参加者の人たちも看護学生や教員の人など、実際に仕事の現場に役立ちそうな人たちも来ていた。

良い経験をしました。季節により趣向がいろいろ変わるらしいし、今度また行ってみよう。

www.dialoginthedark.com

 

 

 

 

 





お台場でVR体験

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お台場のVR ZONE Project i Canに行ってきました!

 

project-ican.com


VRはバーチャルリアリティ
ここはお台場のダイバーシティバンダイナムコが立ちあげた施設で、とにかくリアルでヤバイということで大人気。一か月先まで予約が埋まっているのですが、なぜか今朝携帯で予約状況見たらなぜか夜19:30の回だけ空いていた。即予約!

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完全予約制で毎回90分。まず入り口で300円のカードを買って、使いたいアトラクションの利用料をチャージする仕組み。1アトラクションにつき700~1000円くらい。余分にチャージしても後で換金できないのでご利用は計画的に。

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早速一案やってみたかったこれにトライ

VR

動画撮られた笑
超へっぴり腰ですが実は地上200mの高層ビルから板を渡って猫を助けてるんです。すごいよこれ。。足がすくむし、冷や汗かきました。この後奥さんがやったが歩けなくなり、はいつくばってなんとかクリア。

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その他のアトラクションはこんな感じ。
脱出病棟は会場に阿鼻叫喚の悲鳴が響き渡り続けるというかなりのクオリティだったようなのだが、奥さんの猛反対により入れず。無念。スキーも崖から転落したりしたがかなりスピード感合って面白かった。

しかしすごい時代ですよ。リアルでびっくりしました。
もうこれが本格的に家庭に導入されたらどこも行かないでいいですよ。VR旅行とか当然あるだろうし、VR帰省とかVR飲み会とか、もういろんなことが行かずして体験できるちゃうね。VRの肝はエロだと言っていた方もおりましたな笑
非常に今後に夢が広がります。未来!

 

公式動画。高所恐怖SHOWで僕が見えていた景色が見れます。

「さあ、取り乱せ。」【VR ZONE Project i Can】 プロモーションムービー

 

下高井戸の磯

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帰りに寿司が食べたくて京王線で探したら下高井戸駅前にあったので予約して訪問。駅前市場を抜けたところにあるいい感じの一軒家。お通しのバイ貝からして当たり感しかない。

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オススメの刺身を見繕ってもらって、そのあとアナゴの白焼き。白焼きはスダチやワサビでいただく。ほろほろ。

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日本酒のラインナップに田酒が! 
好きなんですよねこれ。他にも〆張とか獺祭とかお酒が良いラインナップでした。店内は結構一人飲みの若者もいたりして、一人でもとても入りやすい雰囲気。どうしたら夜に一人で寿司屋で日本酒を飲める若者になるのかよくわからんが、しかしこういうとこ好きだな。カウンターでお酒を飲みながらお寿司とは幸せでした。

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最後トロたく。たくもしっかり。

 
下高井戸いい街だよね。みんな街をぶらぶらしてる感じに見えて笑。奥さんと引っ越し先探しをした時に、僕の中ではここかなり高評価で、いい感じのぶらぶら感をゲキ押ししたのだが「なにかあったときに逃げ場がなさそう」との一言で却下でした。
うーん、まあわからんでもないが。

 

桜新町の砂の岬

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先日インドの本を出した友人に、東京で南インドのカレーを出す店でナンバー1だと。おすすめされたカレー屋さん、桜新町の「砂の岬」にようやく行くことができました。日曜ランチ。この店のたたずまいが素敵すぎる。。

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ランチはカレー二種セットで、僕は鹿肉のキーマカレーとベジタブルサンバル、奥さんがマドラスチキンカレーとトマトラッサム。あと苦瓜や豆カレー、パーパル(煎餅)など。結構辛さはしっかりだけど、丁寧に作られていることがよく伝わってくる繊細な味わいでした。マンゴーラッシーよく合います。ほんとはビール飲みたいが車なので。。。
味はさすが美味しかったけど、インドカレーの何種かのカレーを一緒に食べるシステムがいまだにちょっと苦手。単純にごはんとの配分がうまくいかないと問題と、味が混ざる問題。

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店内の調度品もハンドメイド感あって超いい感じ。カレーの味ももちろんのこと、トータルの世界観がよく伝わってくるとてもいいお店です。このお店を紹介してくれた友人の本も置いていた。店内10席もないくらいだし外もお客さんが並んでいたのでそそくさと出てきましたけど、ほんとはカレーの後にチャイでも飲んでゆっくり本でも読んでたいお店です。また来よ。
そしてカレーを食った後、桜新町を歩いていたら向こうから仕事関係者が歩いてきたが
今日はスルー。

www.sunanomisaki.com

 

持ち帰りたいインド: KAILASとめぐる雑貨と暮らしの旅

持ち帰りたいインド: KAILASとめぐる雑貨と暮らしの旅

 

 





バベットの晩餐会と下高井戸のトニーノ


『バベットの晩餐会』 予告編
下高井戸シネマバベットの晩餐会を見に行った。

下高井戸シネマというところがとても好きなのですが、最近T●HOとか大型シネコン的なとこに見に行くのが多くて、いやそれも日本橋や六本木のT●HOシネマなんかは、平日とか金曜の夜とかいったりするとキラキラもしていて今週もよく頑張ったオレみたいなかんじで、やっぱりすごく楽しいんだけど、やはり下高シネマみたいな雰囲気よろしいセレクト系映画館で心穏やかに映画を見ることへの飢えみたいなものが少しあり、せっかく近くに引っ越して来たし久々に行きたいなと思って上演スケジュールを見たら、好みのごはん映画がありまして、見に行った。
かいつまんで言うと19世紀後半のデンマークの海辺の小さな村が舞台で、牧師だった父の遺志を継ぎつつましく島の人のお世話をしながら生きている老姉妹。彼女の家のメイドがある日高額宝くじに当選し、賞金を使って豪華なディナーを計画する、、というようなお話。

80年代の全然知らない映画だったけど、どっこいただのグルメ映画ではなく芸術性も非常に高く、作品全体に静かな空気が流れていてまるで絵を見ているようで。下高井戸シネマの空気も相まって、休日のとても良い時間を過ごせました。
そして出てくるフランス料理のコースが本当にうまそうすぎる。ウミガメのスープうまそう、ウズラうまそう、スイーツ、ワインうまそう。マジうまそう。
見た後すごく満足感高く、あとご飯が食べたくなる、しかも割とちゃんとしたご飯が食べたくなる笑。おすすめの映画です。

見終わった後は下高井戸をぶらぶら。早速フランス菓子の店に吸い込まれる笑 さらに映画のせいでどうしてもワインが飲みたくなり笑、もう晩飯ここで食っちゃおうかということで夕食時間帯まで2時間ほど下高井戸を散歩したり、喫茶店で本を読んだり。
その散歩中に取引先のご夫婦にばったり遭遇。割とこういったことはよくあるけど声をかけるかどうかいつも迷う。というのはたいていは僕が気付いて相手が気付いていないパターンが多くて、声かけなければたぶんそのまま素通りとなるから。相手は地元だし、奥さんすっぴんだったりしたら向こういやだろうななどと思いつつ、結果声かける笑


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18時まで待って下高井戸駅前のトニーノへ。
ここはピザが本場イタリアの「真のナポリピッツァ協会」に認定されたそうで、手間暇かけているらしく、ちゃんとしたご飯食べたい欲に十分こたえてくれそう。人気店らしく、開店直後に店内すぐ満席でオープンテラス。結果気持ち良くてよい。

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さすがに美味しかった。
メニューにないけどお願いしたら前菜盛り合わせ作ってくれて、馬肉とかもあって美味しい。そしてピザは名前忘れちゃったけど店員さんにおすすめされたピザを注文。トマトソースにアンチョビやガーリックが聞いたモッツアレラチーズのピザでした。なんかゆっくり作られたものをゆっくり食べているってそれだけでいい時間ですね。フルボディのワインにも合ってとても美味しかったです。前菜、ピザと、ビールとワインとデザートで二人で7000円ちょい。

www.pizzeria-tonino.com






 

荻窪のトマト

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荻窪のカレー屋、トマトへ行きました。もう15年ほど前だろうか。とにかくカレー好きの友人に欧風カレーが好きだったら一度はここに行ったほうがいいといわれていたのだが、15年たってやっとこれた。
というのも先日その友人が本を出してそのお祝いがてら飲んでいたら、いま一番熱いカレーは桜新町の「砂の岬」だといわれたんだけど、早速行こうと思ったらこの日は残念ながらお休みだったので、初心に帰ろうと思いトマトとなったわけです。
11時半開店で日曜の11時に行ったら15人並んでました。そして開店後1時間弱で営業終了に笑 店内10数席しかないようで結局入れたのは13時前。


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和牛ビーフジャワカレー&季節の野菜トッピング!

マジウマイです。。待ってよかったです。感動しました。
欧風カレーで辛口でも中辛くらいかな。でも濃厚なコクの中にいろんなスパイスが混じりあってきっちり主張している感じ。食べるごとにスパイスの味わいが違うような気がして、口に含んでかなり真剣にルーを味わいました。カレー内には30数種類のスパイスが12g入っているそうです。これご飯なくてもいけると思った。どこまでが季節の野菜トッピングかわからなかったんだけど、ルーの底にも野菜がたくさんゴロゴロ。また付け合わせのタマネギが絶妙なすっぱ甘さで美味しかった。ルーと野菜に夢中すぎたけどもちろんビーフもしっかりうまかった。

4人掛けのテーブルに2人で通され、でもその4人掛けのテーブルは2つに分割でき、客のほとんどは2人組だからもっと客入れられるのに、あえてそうせず、相席もさせずというお店のこだわり。おかみさんはすごく愛想の良い丁寧な方でした。
カレーのお値段なんと2780円なんだけど、また食いたいかといえば間違いなくまた食いたいカレーです。